湖北、マキノ山スキー
2010年2月20〜21日　　　　　同行者：大阪労山山スキー同好会（bergen＋MH,HR）
訪問先　　マキノ、三国山
2月20日：出発
今回はBergen以外に、立山でご一緒した若い女性2名の参加もあったが、メンバーの参加者も少なく些か寂しい雰囲気である？
マキノには余裕を持って到着した。
「今夜はOさんの隠れ家を利用させていただくのだ！」
マキノのカヌー訓練で案内して頂いたOさんの所である。

夕刻より小雨が降り出し、明日の雪質が心配される。
「まあ心配しても仕方がない、明日は明日の風が吹く」
ゆっくりと夕餉を頂く。
夜には足りなくなったアルコールを買いに走った（勿論徒歩で）。
Oさんの隠れ家にて、Bergenが調理
2月21日：マキノー黒河越分岐ー黒河峠ー三国山（途中）ー往路滑降
　8:00マキノ隠れ家出発ー9:00黒河分岐、登山開始…12:30三国山手前ー(滑走）ー黒河別れ
　
朝早くおきて、快調に朝食。
昨夜は星空が綺麗であった。
山奥で鹿の鳴き声が響いた。小屋に体当たりもあったと言う？
今日は雪の状態を心配していたが、杞憂であった。
峠からは新雪である。
天候に恵まれ、快適に過ごせました。る。
マキノの白谷から林道に入り黒河別れに到着すると、
思いのほか晴れである。
気持ちのよい天候の下、登行準備に励む。

今日は混成部隊である。
私はシールだが、HMさんはスノーシューでボード。
HRさんはアルペンスキーで登山靴だ。
彼女の荷物が一番重い。

「両方のHさん、気持ちがよいですね」
登山口には流石に誰も居ない。我々だけである
何かの足跡
峠ではトイレもある。
用を足すと、偵察に出かける。
思いのほか藪がうるさい。

時間も限られているので、今日は三国山までが精一杯だろう。

「天気がいいと心も楽ですね」
黒河峠にて
稜線に出ると、流石に風が強くなる。
それと共に次第に空模様も怪しくなってきたが、今日中は崩れまい。
「途中からは藪もマシですが、傾斜はかなり急ですね！」
下りに要注意だが、雪はよい。

ピークで待っていると、HRさんは重荷に耐えかねて、ここまでで良いという。
HMさんと2人で更に少し上のピークを目指す。
三国山手前のピークにて
風が吹くのか、途中からウインドクラストしてきます。
それでもまだまだ良い雪です。シールでの登行も快調です。
HMさんが下のほうで、言います。
「もう此処までにします」
これからは三国山まで緩い登りと下りもあるようです。
ボードでは漕がなければいけないかもしれません。
此処はあっさり滑降に移ります。
「さあ、気をつけて降りましょうよ」

思ったより快適すぎる林間と林道の滑降は、来て良かったと
つくづく思いました。
滑降してくるBergen、天気は下り坂だ！
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