台高の隠れ家、ヒキウス平 | |
2009年11月7〜8日 同行者:,ST、SY,、NC,NO,IS,MK,NN,KK、MK,、S,MM&Bergen | |
訪問先 台高、明神平、桧塚奥峰&ヒキウス平 | |
毎月第1木曜日に、山の会のミーティングを居酒屋で開き、山行計画を練っている. 依然として長期計画はなく、思い立った事例が多い(!?)。 今回はSYさんのたっての希望で、台高の山を訪ねてみた。 今回の山行は天候に恵まれ、ヒキウス平の素晴らしい景観が非常に感激的であった。 |
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桧塚奥峰にて | |
11月7日(土):大阪出発 | |
19:00JR大阪駅集合-阪神高速@阪和道ー南阪奈道ー高見山旧道(泊) |
出発予定を19時にしたが流石は近場である。旧国道が通行止めであったが、何とか幕営場所を確保した。 |
今回はMMさんも久方ぶりに車で参加だ。 この人は明るく、頭もよく回るので、話していて楽しい。 集合時間が些か遅く、可能な限り高速道路を走る。 八木からは桜井を経由して、高見街道に入る。 夜なので車は少なく、快調に飛ばす。 後発のNさん夫婦とKKさんと旧高見峠で合流する予定であったが、 生憎と途中で通行止めである。先日の大雨で路肩が崩れたらしい。 已む無く林道脇で幕営。小宴会の後、就寝。 |
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林道脇でテント設営 | |
11月8日(日),高見峠より桧塚奥峰まで縦走、途中、「ヒキウス平」で感激、帰阪 | |
5:45旧高見峠道路:出発…7:30伊勢辻山…9:00国見山…10:00明神平…10:30明神岳…11:20ヒキウス平…13:30登山口−17:00帰阪 |
翌日は晴れの天候で、気持ちのよいハイキングを楽しんだ。 殊にヒキウス平は、予想していた以上に素晴らしい景観でした。 この快適な別天地には、雪のシーズンに幕営が良いようです。 |
時間を節約するためか(?)、車回送組と先行パーティーの二つに分けた。 車の回送グループと先発隊に分かれた。 我々後発パティーは、車を送り届けてから急ぎ足で旧高見峠まで車道を辿る。 今日はかなりの長丁場である。 紅葉の時期には少し遅いが、台高の山々は素晴らしい。 自然林の林が幾重にも重なって歓迎してくれる。 繰り返す上り下りを喘ぎ喘ぎ登ると、 漸く先行パーティーに追いついた。 雲が瀬山を登りきると、前方の視界が広がってくる。 見事としか言いようの無い、ブナの原生林です。 |
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ISさんと、庭園のような登山道 | |
やがて更に上り下りを繰り返すと、見慣れた景色に遭遇。 伊勢辻山に到着です。 「ここは馬蹄形縦走(*)の時以来ですね!」 (漸く、前途の目鼻が付きました) 「ところで、ヒキウス平はどこですか?」 (なんと!その地は遥か彼方であり、最終目的地に近いのであった。 「リーダーでないと、不勉強でいいのか!」 こんなことでは、叱責されるのも必至です) 国見岳、水無山を越えると、明神平を経て、明神岳に到着です。 |
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明神岳にて、右はKKさん | |
ここからまた、気持ちのいい尾根道です。 また細かい隆起を繰り返して越えると、 漸く檜塚奥峰の案内板が出てきました。 「前方の沢の源頭は、周囲の尾根に囲まれて大きな窪地になっており、 本当に碾臼(ヒキウス)のようですね!」 「また、疎林の草原の景観が素晴らしいですね」 ここでの月見や雪見の宴は素晴らしいでしょう。 暫くはこの自然と一体感を楽しみます。 |
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ヒキウス平にて | |
さあ、何時までも長居は無用です。 「そろそろ下りましょうか!」 とばかり、悠々と下降路に向かいます。 心配していた下りの登山路も本当に良い道で、なかなか風情があります 途中からは素晴らしい紅葉も見られ、大いに目の保養をします。 「まあ-、何はともあれ、この素晴らしい別天地を訪れたのを祝福!」 結構急で長い登山路を下り終えて林道に着きますと、 「入山禁止!」 の看板が! 「下りたのだから入山ではない!」 (勝手な理屈ですが、管理責任の面からの表示でしょう?!) その後、入浴も割愛し、一路大阪に向かいました。 色々と問題はありましたが、究極的には有意義な週末でした。 |
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登山口に向けて尾根を下る | |
「まあ、天候に恵まれて、楽しい縦走でした。この明神平を巡る馬蹄形縦走は冬に来た経験があるが、ヒキウス平は初めての訪問である。お山は探せば素晴らしい所に溢れている?」 |