御岳スキー(登山)
2009年3月6〜8日     同行者:OM
訪問先  チャオ御岳スキー場、御岳山
3月6日:出発
この週は仕事は無いので、OMさんの予定が終わると直ぐに
西宮で買い出し。小牧ICからR41を進むが、途中美濃加茂市内で迷う。途中の道の駅で幕営。遅くに到着したので眠い。

「明日はいい天気だ、パウダーだよ!」
大いに期待しましたが...

どうだったでしょうか?
スキー場の駐車場で
3月7日:チャオ御岳スキー場→御岳

 9:30チャオ御岳スキー場出発(ゴンドラ)ー10:00登山開始…2550m地点ー(滑走)ー13:00スキー場駐車場
 
チャオ御岳スキー場は子供連れで非常に混んでいる。
雪は十分であるが、天候は風が強く少しガスがかかっている。
雪は軟らかそうだが、樹林帯に入ると最悪のモナカ雪!
残念ながら、森林限界までも到達できずだった。


今回の目的は、チャオ御岳スキー場からの滑降コースの偵察です。北面ゆえ、さぞかし粉雪に恵まれているに違いない!との思い込みです。

取り敢えずはゴンドラに乗車です。
ゴンドラ券は途中でお帰りの方から、シニア券(\2000)を半額の
¥1000で譲っていただきました。
「これは朝からラッキーですね」
ゴンドラを利用すると、大いに助かります。
次第に晴れ渡って来ますが、御岳や乗鞍の山頂は厚いガスの中です。

 
ゲレンデトップで準備中の2人組


「気持ちの良いスキー場ですね!」
「昨日の下界での雨は、此処では新雪が降ったのでしょうね?」
すっかり自己都合の解釈に陥っています!

ゲレンデトップでは、山スキーの2人連れもおいでです。
「山スキーですね。雪はどうですか?」 
良く聞くと、昨日も来られたらしい。
昨日は雨模様で、最後は雪だったらしい。
「今日は最悪の、、悲惨なモナカ雪ですよ!」
ガックリと来ましたが、気を取り直して出発です。
樹林帯を進む

最初は樹林帯(これがかなり濃い!)の中を進みます。
雪質はやはり、最悪のモナカ雪です!
大いに気落ちします。
目印も無いまま、先行の2人組に続いて高みに登ります。

次第に傾斜が強くなってきます。
先行パーティーと代わって先頭を進みます。
そのうち雪面がウインンドクラストしてきて、スキーアイゼンが必要です。風も強くなって来ました。

 「もうこれ以上登っても、山頂にも行けないし、滑降も大変ですよ」「此処から降りましょう」
残念ですが、下ります。
最悪のモナカ雪を滑走

3
皮肉なことに、苦労してモナカ雪を滑り降りると、
ゲレンデトップは快晴です。

乗鞍や北アルプスの山がよく見えています。
「流石に立派な山容ですね」
北ノ俣、黒部五郎、笠および乗鞍の各山
本当に遠くまで見えます。
東には南アルプスの山々が壁のように見えています。

その北には常念も蝶が岳も見えています。

「折角、綺麗な景色なのに、頂上まで行けずで残念です」
(この時期は、この吹きさらしの独立峰では、スキー登頂は困難ですが、帰って山スキーのHpを見て吃驚!
岐阜のM氏が登って滑降されて居られました

ゲレンデトップで、Bergen
スキー場は快適な圧雪の斜面です。
傾斜も程ほどでなかなか楽しいデス。
樹林帯の不満を大いに晴らします。
比較的空いてるゲレンデである。

「今夜は少し戻って幕営しましょう!
明日は御岳ロープウエイスキー場から上部を偵察です!」


夜はゆっくりと宴会である。
色々と工夫した料理を作って楽しんだ。
ゲレンデの斜面を滑る
3月8日:帰路
翌日のスキー場所を求めが、モチベーション不良でく帰路に着く。
なんともしまらない結末である。

途中の飛騨小坂の温泉「ひめしゃがの湯」は、有馬の金泉に似通っており、非常に良かった
地道だと10時間かかりました。

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